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さて、社内で少女漫画の貸し借りを流行させたのですが。
F嬢イチオシの「○○(←社名)文庫」第四弾の、「天使なんかじゃない」をお借りしました。
ページを開いた瞬間、ムーーンと漂ってくる90年代初期のニオイ・・・。 解りやすく言うと「安室奈美恵」デビュー前。(まだ「スーパーモンキーズ」です) ヤンキー達は去り、学園の支配者はおらず、縦社会が崩れ出す前兆を感じつつ・・・。 パラパラとページをめくると、中学校のときの私と同じ髪型をした主人公と、 中学校のときの私の友達と同じ髪型をした主人公の友達。流行のワンレンのイケメンが。(懐かし!) そしてヒロインのお相手の男性は・・・ 霧雨の降る雨の日・・・。 雨に濡れた銀のバイク・・・。 ふと通りかかった主人公・・・。 ヤンキー(『イマドキ』リーゼント)の少年の声:「ははっ、くすぐってーよ。」 「ははっ、くすぐってーよ。」ってのも大概定番の死語ですが。 霧雨の中、一斉を風靡した(?)ヤンキーに憧れて『悪ぶった』、『今更』リーゼントの少年が、 雨の中で捨て猫を拾ってる。(爆笑) 続けて、 子猫:「ミャー、ミャー。」 少年:「・・・わかった、わかったって。わかったからもう泣くな・・・。」 子猫:「ミャー、ミャー。」 少年:(とても哀しそうに。雨か涙かわからん感じで、頼りない子猫を抱きしめて。) 「・・・泣くなよ・・・。」 それを見て『悪ぶってるアイツ』(←これも死語。)に一目ぼれする主人公。 それを読んだ私は、 爆笑死寸前。 このマンガを貸してくれる前にF嬢は 「アキラ(例の少年)はサイコーの男っすよ!後にも先にも私はアキラ以上の男を 見たことが(少女マンガ上で)ないわ!!」 と、言うのは私を爆笑死させる為の「前フリ」だったのか・・・!!? 最後まで読みましたが、アキラはともかく、青春時代を思い出して切なくなりました。 やっぱ、バブル崩壊とは言え、その熱も覚めやらぬ90年代の日本、今とは物価も価値観も 全然違う。(美徳も男女の在り方も。) そーゆー意味では、 「私を最も切なくさせた少女漫画」と言えるかもしれません。 |
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